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読書の秋。




中学校ではHR前に、10分間の『朝読書』タイムがあります。
マンガや簡単な本ではなく、字の多い本を読まなくてはいけなくて、
あまり本を読まない我が家の兄ちゃんたちは苦労をしていました。

長男には、映画で見たからと、『チャーリーのチョコレート工場』を勧めましたが、
1年くらいずーーーーっとそれを読んでいたみたい。いや、1年以上??? (ノ_-;)
って、本当に読んでいたのか、どうか。怪しい。(笑)
きっと長男には、朝読書タイムは瞑想タイムになっていたんじゃないかなぁ、と今は思う。

2男は「読まなきゃ!」とは思ったみたいで、
ワンピースなど、マンガのノベライズ本を読んでいました。
おかげで、彼は今も本を読む人。主にライトノベルズを読んでいるようです。



そして、3男。現役の中学生。
やはり朝読書の選書に苦労をしていたので、どういう本が好きか尋ねると、
「怖い本」とのこと。
ハンパなく怖い方がいいとのことだったので、
私的に一番怖いものを書く小説家と思う、鈴木光司さんの『リング』をお勧めしました。




リング (角川ホラー文庫)

鈴木 光司/角川書店

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図書館の本棚には無く、書庫の方に仕舞われていたので、わざわざ出してきていただきました。
図書の方が「高校生の頃に読みました」と聞き、思わず自分を振り返って、遠い目。(笑)
それくらい、年月が経っているんですね。

図書の方も、「一人でお風呂に入るのが怖くなった」とお話しされていたので、
よし! と一人で心の中でガッツポーズ。
さぁ、3男。怖さを満喫して読んでくれ給え。



ところが思ったよりも早くに、「読んだ」とのこと。

「怖かったでしょ!」
返答をわくわくして待ちましたが、「う~ん」と苦笑いの3男。

あれ?

「怖くなかった?」
「うーん、よくわかんない」

聞くと、難しい漢字が多く、(おいっ!)
読み仮名がふっていなかったので、飛ばして読んだら、すぐに読み終えてしまった、とのこと。(!)

それじゃあ、鈴木光司さんの怖さを満喫できないよーっ!
あの方の、文章の書き方、あの描写が滅茶苦茶怖いんだからーっ。


中1の3男には、『リング』はまだ早かったみたいです。(ノ_-;)
何をお勧めしたらいいのかなぁ・・・。


お勧めがありましたら、教えてください。




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by kaiju-3bikigawoo | 2015-11-23 01:51 | | Comments(0)